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マーラー:交響曲第5番 [ ウラディーミル・アシュケナージ(cond) ]のレビューは!?
70代以上 男性さん
これは凄い名演。新婚・蜜月の頃のマーラーが、愛する者の切ない気持ちと悦びを、たっぷりと歌い上げた大曲を、アシュケナージは、絶妙な棒さばきで、見事に刻み込んだハイブリッドCDです。 第一楽章では、タタターン、タタターン、と、ベートーヴェンの5番と同じように、テーマが始まります。しかし、べートーヴェンとは全く異なり、悲哀感がいっぱいであり、次第に、悲しみに対抗する気概へと変わってきます。やがて、にわかに、恋情を表すパッセージが現れ、マーラーの心情が吐露されます。そして、適度の間をおいて、低弦一発、第一楽章が締めくくられます。この間の音楽づくりが、素晴らしく、深く感銘しました。 ヴィスコンティが映画「ベニスに死す」において用いた第4楽章アダージェットもまた、聴き所と思います。 バッハのフーガを織り込んでいるともいわれるこの曲、アシュケナージは良く心得た指揮振りと申し上げたいと思います。
年齢不詳さん
ドラマ「白い影」で劇中使用されていた曲です。(第4楽章) 長年、曲名がわからず先日ようやっと判明! 即購入! やはり良いです。 この指揮者は知りませんが、他の方のレビューが良かったので購入してみました。 もうちょっとお値段が安かったら◎。 なので★−1。